TEL 029-264-5700
診療科の紹介

リハビリテーション科

広くて明るいリハビリテーションルームが特長です

ウォーターベッド・ローラーベッド・牽引機器・低周波、干渉波治療器・レーザー治療器等、大規模病院にもひけをとらない充実した物理療法機器を完備し、皆様に『癒し』の治療を目指しています。

リハビリテーションの目的

運動的手段(運動療法)、物理的手段(物理療法)を用いて、疼痛の緩解、循環の改善、障害の予防と軽減、筋力と協調性の最大限の回復をはかることです。

リハビリテーションの役割

予防

病気そのものばかりではなく病気からくる障害は、病状の進行に伴い実際の生活の中で大きな障害を及ぼすようになります。その結果、新たな障害に応じた取り組みも必要になります。リハビリテーションは予想される障害の進行をあらかじめ予防します。

回復

現在の障害を軽減させて、患者さんがより良い社会生活をおくることができるようにするという、重要な役割を担っています。

リハビリテーションの目標

先進医療にも対応

理学療法、作業療法におけるリハビリ医療の質的向上、高度先進医療に向けた機器の導入

チームアプローチ

病棟、関連する他科医師、栄養部門との連携によるチームアプローチの推進

個々人にあった療法

科別、患者別カンファレンスの充実による効率の良い患者サービス、インフォームドコンセントの向上

地域連携

地域における医院やリハビリ病院をはじめとする地域との連携強化

物理療法機器のご紹介

  • 妊婦やペースメーカー装着者の方のご入室はご遠慮ください。
  • 既往歴や現病歴により、物理療法が禁忌となる場合があります。
温熱療法
名称
  • ホットパック
  • ホットリスミー
  • マイクロ波
  • 超音波治療器
  • 渦流浴(上肢)
  • 渦流浴(下肢)
作用
加温効果
  • 局所代謝
  • 動脈・毛細血管の拡張
  • 白血球と食細胞の増加
  • リンパ液・静脈血排出の増加
  • 鎮痛
  • 浮腫形成の促進
  • 血流の増加
  • 筋緊張の減少
  • 筋肉・靭帯・嚢包繊維の弾力性の増加
超音波治療器
  • 温熱効果
  • マイクロマッサージ効果
適応
  • 関節痛
  • 関節炎
  • 背部痛
  • 結合組織炎
  • 筋痙攣
  • 筋炎
  • 神経痛
  • 捻挫
  • 挫傷
  • 腱鞘炎
  • むちうち症 など
低周波・干渉波療法
名称
  • マックスカイネ
  • スーパーカイネ
  • ホラリス
作用
低周波療法
疼痛の軽減を目的として、主に知覚神経に対し電気刺激を加える療法です。神経の脱分極を引き起こして、神経を流れる電気刺激をブロックする、または電気刺激で内因性麻酔物質の分泌を促すことで、疼痛を抑えます。
干渉波療法
2つの異なる中周波電流を生体内で交差させ、その周波数の差による干渉低周波刺激によって、疼痛緩和などを行う治療器です。
適応
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 肩関節周囲炎
  • 坐骨神経痛
  • 変形性膝関節症
  • 肩こり
  • 捻挫 など
下肢マッサージ
名称
  • メドマー
  • もみプロ
作用 空気圧によるマッサージ(メドマー)、および機械的マッサージ(もみプロ)により、下肢筋肉の疲れやコリをほぐします。
適応 血行促進、むくみやセルライトの改善、筋肉の疲れやこりをほぐす、神経痛・筋肉痛の痛みを緩和、疲労回復、冷え性の改善、末梢血流の促進による深部静脈血栓症予防。
レーザー療法
名称
  • ソフトレーザー
  • 近赤外線レーザー
作用 パワー密度が高く、深部まで素早くレーザー光が浸透、筋・関節の慢性日感染性炎症による疼痛の緩解を目的とし、即自的な鎮痛効果が期待できます。(ソフトレーザー)
適応
  • ばね指
  • 肩慢性関節リウマチ
  • 変形性関節症
  • 下肢の打撲
  • 捻挫 など
全身リラクゼーション
名称
  • ウォーターベッド
  • ローラーベッド
作用 水圧・ローラーの回転による(全身)マッサージ効果により、治療とリラクゼーションを両立した癒しの効果が期待できます。
適応
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 五十肩
  • 腰下肢痛
  • 坐骨神経痛 など
牽引療法
名称
  • 頚椎牽引
  • 腰椎牽引
作用 脊髄や軟骨の変形によって圧迫された神経に対し、その圧迫部分の緩和目的に使用します。
適応
  • 頚椎・腰椎看板ヘルニア
  • 変形性脊椎症
  • ムチウチ症
  • 頚椎・腰椎骨軟骨症
  • 頚方腕症候群
  • 坐骨神経痛 など